落合式ハイプレッシャー法

大豆イメージ

落合式ハイプレッシャー法とは? (特許第5722518号)

Q

落合式ハイプレッシャー法とは何ですか?

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A

大豆の発芽の過程における様々な生理現象を環境ストレスとの関係で考察していくなかで発見した新しい栽培法です。大豆に限らず種子はひとたび発芽に関する遺伝子が作動すると爆発的なエネルギーでもって代謝が活性化され成長を促進していきます。
代謝が活性化されるということはすなわち種子の中に貯めていたデンプンやタンパク質を、糖やアミノ酸へ速やかに分解する酵素が非常に忙しく働いていることになります。
落合式ハイプレッシャー法とは、この〈代謝〉に注目した栽培法です。それゆえ仮死状態の大豆種子(穀物)ではなく生きて活動を始めた発芽直後の大豆(植物)をターゲットとしています。
大豆の発芽中に、酸素、二酸化炭素、温度、そして水分などの生育条件をストレス側にさらすことで、生きた大豆の眠っていた〈代謝〉を呼び覚まします。そうすることによって酵素の活性で遊離アミノ酸量を一気に増加させていきます。これが基本原理です。

DAIZではタンクの中で大豆を密集させて発芽させます。そうするとタンクの中の水温や温度が上昇してきます。酸素が消費され、かわりに二酸化炭素の量が増えます。この状況は、発芽中の大豆にとっては大きなストレスとなります。
一方、大豆の生体内では厳しいストレスに対応するために酵素がフル稼働をして、猛スピードで代謝が促進しています。

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DAIZでは、タンクの中の酸素量、二酸化炭素量、温度、水分を特許技術(特許第5722518号/特許第5795676号)でもって絶妙に調整(チューニング)してストレスを与えていきます。
約13時間後には、酵素の活性化でグルタミン酸(旨さの素)が通常大豆の10倍、アルギニン(元気の素)が2倍、イソフラボンが4.3倍、GABAが3.5倍までに上昇しています。

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落合式ハイプレッシャー法のもう一つの特徴に吸収性の高さがあげられます。酵素の活性が上ったことによりタンパク質が分解され低分子のペプチド、アミノ酸が増加します。
この結果、腸管内に吸収されやすくなっています。

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Q

落合式ハイプレッシャー法で開発された
発芽大豆はどのような商品になっていますか?

A

この技術をコアとして【植物肉】を開発してます。
詳しくは、植物肉ページをご確認下さい。

落合式ハイプレッシャー法の発見者の紹介

落合孝次

落合式ハイプレッシャー法の生みの親は落合孝次(DAIZ執行役員)です。
これまで数千回の発芽実験を繰り返して未発芽種子と発芽種子の機能性分析を行っています。
発芽の瞬間に種子の生体内で何が起こっているのか、それを突き止める研究がライフワークになっています。

落合 孝次
1967年生まれ、近畿大学農学部卒。
大手食品会社を経てカリフォルニア州ナパにてバイオベンチャーを2002年起業。
その後、滋賀県長浜バイオインキュベーションセンターで本格的に活動開始。
紆余曲折を経て現在はDAIZ執行役員に就任。
2019年4月熊本大学薬学部先端薬学教授に就任。
趣味は焼き鳥とビールでサイエンスの夢を語ること。